子育ての「ミカタブログ!」 子育て応援プロジェクト

子育ての「ミカタブログ!」子どもその家庭を応援したくて取り組んでいます

知っていますか?育児と介護が同時に起こることを「ダブルケア」といいます。

子育てだけ話だけではなく、正直「しんどいな〜」と思うことも書いていきたいと思っています。

これから私が30代後半の年齢に差し掛かり直面している課題。

それはダブルケア

私のように子育てと介護を同時に担う「ダブルケア」を不安に思う、あるいはすでに直面している家庭が増えています。

 

select.mamastar.jp

筆者自身、一昨年亡くなった母親の看病と乳幼児の育児を同時に経験したことがあります。両立がなかなかできずに困っていたときに、姉と協力したり、親せきの力を借りることで何とか乗り切ることができました。「困ったときはお互いさま」なのだと改めて実感し、精神的にも大きな支えになりました。思い切って、周りの人にSOSを出すことも重要かもしれません。

今親は元気でも、高齢や病気が原因でいつ介護が必要になり「ダブルケア」に直面するかわかりません。普段から、介護が必要になったらどうするのか、家族で話し合っておくことが重要かもしれません。筆者自身、「ダブルケア」の大変さを身をもって感じましたが、今となっては母に孫の顔をたくさん見せてあげられてよかったと感じています。家族にとっても辛いものはありましたが、大きな経験になりました。利用できるサービスはすべて使い、周りに頼ることを忘れず、それでも無理なら地域包括支援センターなどの相談窓口も利用しましょう。介護や育児はなかなか終わりが見えないため、無理をしずぎず長い目で見たほうがよさそうです。(記事より)

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社会構造の変化に伴う、核家族化や晩婚・高齢出産が一般的となった今、目の前の子どもの子育てで手一杯だとしても、身近な人の「介護」も必要となる日が、”ある日突然”やってくるかもしれません。

それは高齢となった親の介護かもしれないし、パートナーの事故による怪我や、病気等による身近な人の介護かもしれない。

私の知人の一人は、高齢となった親に、都外から都内の自分の暮らす地域に移り住んでもらったという話も聞きます。

また他のある一人は逆に自分たちが子どもと一緒に、高齢になった親の暮らす地域に引越しを決断した人もいます。

少子高齢化の日本において、この問題は他人事ではなくどんどん広がっていっています。

母親一人に、育児・介護を背負わせるのではなく、家族そして社会全体で背負うためにはどうしたらいいのか今から考えておく必要があるでしょう。

ちなみに、子育て中のわが家に「ダブルケア」の問題が起こったならば、すごく経済的な余裕があるわけでもないので、社会福祉制度を理解し、できるかぎり活用するしかないですし、自分たち自身も今以上に動く以外に方法はないだろうと思います。そうすると生活状態が想像しきれずますます不安にもなります。

本当は今の地域で暮らしつづけたいのだけれど・・・もしかすると、介護の必要な親の近くに引越すしかなくなるのかもしれませんね。