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私たちはどう生きる?(「仕事あり」の母 初めて7割を超える 厚労省調査 | NHKニュースより)

www3.nhk.or.jp

それによりますと、18歳未満の子どもがいる母親のうち、仕事をしている人の割合は70.8%と、前の年より3.6ポイント増加しました。

母親が仕事しているかどうかは平成16年から調査していますが、70%を超えたのは初めてです。

仕事をする母親の割合は子どもの年齢が高くなるにしたがって高くなる傾向にあり、0歳の子どもを育てる母親は42%だったのに対し12歳以上の子どもの母親は80%以上が仕事をしていました。(記事より)

 

 これを私たちはどう受け止める必要があるのでしょうか?

 

共働き家庭が増えること自体はまったく悪いことではなく

両親それぞれが自己実現のために、自分の人生を謳歌するために働けているということならば、

この事実はとても歓迎すべきことなんじゃないかな、と思うのです。

 

一方で、生活に苦慮しているが故に、

共働きじゃないとい生きていけないという理由ならば、

それぞれの家庭の責任とせず、

国としても、家庭を下支えするような方策が必要に思います。

 

私の実感としては、

子どもや子育て家庭の「貧困」が注目視されている昨今、

実態は、単に「格差」が広がり持つものと持たざるもので、

二極化しているだけのように感じます。

 

経済優先の資本主事社会の中で、

お金を持っている、モノを持っていることが、

その人の価値自体も決めてしまう。

持たざるものは、存在価値自体も危ぶまれてしまう

そんな感覚を持っている人もいるのではないでしょうか?

 

だから、他人と同じようなモノを欲しがるし、

同じような水準の生活を除むわけで。。。。

 

繰り返しになりますが、

自己実現や人生をさらに充実させるための働きならば、

それは歓迎すべきことです。

色々な労働観があるなか、お金稼ぎという側面だけでない(困窮していない)ことに、

親たちが目を向けられるような社会を望みます。