子育ての「ミカタブログ!」 子育て応援プロジェクト

子育ての「ミカタブログ!」子どもその家庭を応援したくて取り組んでいます

「家事をやめよう」雑誌・コドモエの攻めたタイトル。

興味深いタイトルだったので、シェアする意味で書きました。

 

 

まだ中身は読んでいないため、

読んだ後に、また加筆するかもしれません。

そろそろ自分を信じていい頃だ…。今の君はもう十分あの頃を越えているよ。(スラムダンク 安西先生)

スラムダンクの映画が大ヒットしています。

昔描いた記事に、スラムダンク安西先生よりいただいた言葉がありました。

スラムダンク 湘北高校 安西先生 マウスパッド

スラムダンク 湘北高校 安西先生 マウスパッド

 

 

そろそろ自分を信じていい頃だ…。今の君はもう十分あの頃を越えているよ。(スラムダンク 安西先生

 

マンガ「スラムダンク」の安西先生をご存知でしょうか?

 

子育て中に、このスラムダンク劇中で、

安西先生が語ったこの言葉をふと思い出します。

 

いま、子育てをしている家庭の多くが、

自分の子育てに不安を抱えています。

 

ある人は「こんな自分が、ちゃんと子育てできているのだろうか」と語っていたり、

またある人は「自分の子育てに自信がない」などという言葉を、

一人や二人ではなく、何回も聞いたことがあります。

 

でも思います。

そんなに私たちは、未熟なのだろうか、と。

 

今の時代は、

出産前に、子育て学級や、両親学級など、

何かしらの場所で子育ての始め方を学びます

 

また周辺にはたくさん情報が溢れており、

正直、数十年前よりも、たくさんの情報が溢れ

すでに子育て家庭の中には情報や知識が蓄積されているのではないかと思うのです。

 

ただ、知識があったとしても、

まだまだ自分たちが十分に子育てできていると感じられないのは、

また別の問題なのだと感じました。

 

その問題とは、

「正解」や「正論」にとらわれすぎている

ということです。

 

たとえば、

いま子育てしている20代〜40代の親は、

学校教育の中で、正解探し中心の勉強を行なって来ました。

 

テストなどが象徴的で、課題となる範囲を記憶し、

テストで、穴埋め問題が出た際には、記憶を辿り、教科書にあったであろう、正解を書き合格点をもらいます。

 

これを子育てでもやってしまっているのではないでしょうか?

 

先ほども情報が溢れていると書きましたが、

その情報を正解だと捉えたとき、

その正解通りにできない自分を不十分な存在だと認識します。

 

本来、情報というものは、あくまで活用するモノであり、

それが自分たちに適さなければ、捨てるなど、取捨選択して良いものなのです。

 

しかし、答え探しの学習を進めて来てしまった今の子育て世代は、

ある意味、とても真面目にその情報(正解)に、自分を適応させようとしてしまい、

適応できない自分は、劣っている存在とすら感じてしまいます。

 

どうでしょうか、

そんなこと、感じたことないですか?

 

さて、話を元に戻します。

「そろそろ自分を信じていい頃だ・・・」

は、こうした自分を信じきれない親へ、そして私自身に向けた

励ましの言葉だと感じました。

 

本当は、もっと自分を信じて良いし、

勇気を持って色々やって言いわけです。

 

だれも、そんなあなたを怒りません。

だから、あまり人の目を気にしすぎなくて大丈夫ですよ。

 

 

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なんとかなるかも!「悩み」「不安」解決の糸口を探るには。

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 ほとんどの子育て家庭が

「悩み」「不安」を抱えていることと思います。

 

今日は、その「悩み」や「不安」の解決の糸口を

探す方法を考えたいと思います。

 

さて、色々な親御さんと話す機会がある中で、

彼らはたくさんの「悩み」や「不安」を語ります。

 

ところで、あなたは「悩み」と「不安」って、

それぞれ違う言葉ですが、区別つきますか?

 

そうなんです。

悩み、不安は、別々の感情なのです。

だけど、親御さんがこれらを語る際に、ちゃんと区別がついているかと言うとまちまち。

 

自分の悩みや不安が混同してしまい、

解決の糸口が見つけづらい状況に陥ってしまっていることが少なくありません。

 

簡単に悩みと不安を区別してみましょう。

 

まず悩みです。

これは今目の前にある困難に向き合う中で生じる葛藤です。

 

次に不安です。

これは、将来を考えた時に、予期せぬことへの恐れや恐怖感と行ったものです。

 

これらが明確に異なるのは、

今目の前にあるものに感じているものなのか、

まだ起こっていない未来に感じるものなのか、です。

 

第1ステップ:悩みと不安の区別

まずは悩みや不安解決の第一ステップとしては

この部分を区別することから始めて見てほしいです。

 

第2ステップ:葛藤の細分化

上記の区別がついた後に、第二ステップです。

悩みにしても、不安にしても、自分が感じる感情をさらに細分化させて行く必要があります。

 

それらを大きな塊のまま抱えていても、解決の糸口が見つけられず、

途方に暮れてしまいますかねませんからね。

例えば、子どもの成長過程に不安があるとすれば、

 1.子どもの身体的側面、

 2.自分の精神的側面、

 3.子どもの社会性、

 4.金銭的側面、

などに分別し、単純化して書き出します。

 

第3ステップ:解決に向けた目標設定

それぞれ細かく分別できたら、

それぞれに解決につながりそうなキーワードを見つけます。

 1.子どもの身体的側面

     →小児科に相談に行ってみようかな

 2.自分の精神的側面

     →自治体のやってる心理相談に行ってみようかな

 3.子どもの社会性

     →自治体のやってる発達相談に行ってみようかな

 4.金銭的側面

    →パートナー、あるいはファイナンシャルプランナーに相談してみようかな

と。

 

わたしは基本的には、

ひとりで抱え込むのを、

やめるようにオススメしています。

 

誰かに話すことで、問題が明確になるし、

解決の糸口を見つける、足がかりになります。

 

解決の糸口さえ見つけられれば、

悩みや、不安のいくつかは、その時点で解決することがありますから、

まずは、気軽に利用できる自治体の無料相談などを活用してみるのは手かと思います。

 

ぜひお試しください。

「子供を不幸にする一番確実な方法は、いつでも、なんでも手に入れられるようにしてやる事である」(哲学者ジャン=ジャック・ルソー)

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「子供を不幸にする一番確実な方法は、いつでも、なんでも手に入れられるようにしてやる事である」 

(哲学者ジャン=ジャック・ルソー

 

モノが溢れる時代。

様々なモノが、お金を払えば手に入ってしまう資本主義社会。

 

このような時代で

子どもたちは、様々な誘惑にさらされています。

 

一般的には親が子どもの物欲をコントロールしていると思いますが、そのモノが本当に必要かどうかの基準は各家庭で様々でしょう。

 

子どもたちは友達の持ち物を見て、

スマホがほしい」

「ゲームがほしい」

と言い出します。

 

親としては、本当はこうした持ち物を持たせたくないと思っていても、

周囲の多くが持っているという理由で、購入してしまうこともあるかと思います。

 

必要なモノだったらば買い与えるべきです。

しかし、ただ単に「周囲が持っているから」という理由だけで、

同じものを持たせる必要はありません。

 

そのモノが必要かどうか考えるときには、

ぜひルソーの言葉を思い出してもらいたいと思います。

 

 

 

 

人間は自分で考えるほど不幸でもないしそれほど幸福でもない(ラ・ロシュフーコー)子育ても同じかも。

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「子育て」にまつわるイメージに関して書きました。

 

子育てに抱くイメージは、人それぞれ。

 

 別に子育てに「キラキライメージ」を持つ必要はないのですが、

一方で、必要以上に「ネガティブ」なイメージを与えなくてもよいと思っています。

 

そのネガティブイメージが醸成される背景を、

上手に書かれているブログがあったので紹介します。 

 

【平成家族】「子どもを産みたい」のに、踏み出せない 子育てのネガティブイメージ、広がる背景(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース 

  

headlines.yahoo.co.jp

 

ちなみに、

ラ・ロシュフーコー

「人間は自分で考えるほど不幸でもないしそれほど幸福でもない」

と語っていたと言います。

 

きっと子育てもそうで、

出産や子どもがいること自体は、

それが不幸とか幸福とかの指標ではないのだと思います。

 

だから、

出産ができない人が不幸なわけでもないし、

子育てしている人が幸福なのでもないわけです。