「子供を不幸にする一番確実な方法は、いつでも、なんでも手に入れられるようにしてやる事である」(哲学者ジャン=ジャック・ルソー)
「子供を不幸にする一番確実な方法は、いつでも、なんでも手に入れられるようにしてやる事である」
(哲学者ジャン=ジャック・ルソー)
モノが溢れる時代。
様々なモノが、お金を払えば手に入ってしまう資本主義社会。
このような時代で
子どもたちは、様々な誘惑にさらされています。
一般的には親が子どもの物欲をコントロールしていると思いますが、そのモノが本当に必要かどうかの基準は各家庭で様々でしょう。
子どもたちは友達の持ち物を見て、
「スマホがほしい」
「ゲームがほしい」
と言い出します。
親としては、本当はこうした持ち物を持たせたくないと思っていても、
周囲の多くが持っているという理由で、購入してしまうこともあるかと思います。
必要なモノだったらば買い与えるべきです。
しかし、ただ単に「周囲が持っているから」という理由だけで、
同じものを持たせる必要はありません。
そのモノが必要かどうか考えるときには、
ぜひルソーの言葉を思い出してもらいたいと思います。