子育ての「ミカタブログ!」 子育て応援プロジェクト

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「子供は親の言うことはきかないが、親のする通りにはするものです。親の生き方こそ子供にとって最高の教材です」 (牧師のジョセフ・マーフィー)

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「子供は親の言うことはきかないが、親のする通りにはするものです。親の生き方こそ子供にとって最高の教材です」(ジョセフ・マーフィー) 

 

おとなの言うことを

子どもはなかなか聞かないけれど、

親の背中はしっかりと見ている、

同じような口癖や、行動はしていたりしますよね。

 

親自身

大人たちが、

未来に展望を描きながら

イキイキと

生きていれるならば

それは、きっと

子どもたちにとって

少なからず

良い影響があるのではないかな。

 

そんな風に思った朝です。

 

 

たとえどんなに愛らしい子でも、寝ついてくれたのを喜ばない母親はいない。(思想家エマーソン)

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たとえどんなに愛らしい子でも、寝ついてくれたのを喜ばない母親はいない。[思想家エマーソン)

 

先日、

母(妻)が1日不在の際に思ったことを

先人が代弁してくれていました。

 

子ども2人の面倒を、ワンオペ育児はしょうじきしんどいです。

 

なんとかしたい、

ということではなく、

とにかく、

理解してほしいと、

そんな風に思いました。

 

夢や希望は与えなくていい、奪わなければいい。諦め方を教えなければいい(下町ロケット植松氏)

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夢や希望は与えなくていい、奪わなければいい。諦め方を教えなければいい(下町ロケット植松氏)

 

以前、なにかの書物かネットでこの言葉を見つけ、

手帳にメモをしてありました。

 

村松氏の言う通り、子どもたちには、

ぜひ「諦め方」を教えないでほしいと私も思います。

 

人間は、環境に影響される生き物です。

子どもは生まれ育った環境に大きく影響を受けます。

その環境をつくるのは親であり、地域です。

 

それが抑圧された環境であれば、あるほど

自由な行動や、将来展望などを許されないという思考が固まってしまうことがあります。

 

親や大人による

「ダメ」

「できない」

というレッテルを貼ってしまうことや

 

「ちゃんとしなさい」

「はやくしなさい」

ネガティブな言葉かけは、

子どもの可能性を潰してしまう可能性が高いです。

 

ちなみに「抑圧」の反対語を調べてみると「奨励」が出てきます。

「奨励」とは、あることを高く評価し、それをするようにすすめることです。

 

そう、

大人は、その子に見えているマイナス面を指摘し抑圧するのではなく、

奨励することに転換してほしいのです。

 

と、ここまでは「正論」です。。。。。。。

 

実際それをするのが難しいわけなんですよね〜。

 

自分の子どもだからこそマイナス面が見えてしまうわけです。

それは、同時に自分自身のマイナス面であることが

結構あったりもします。

 

自分に似ている

自分が過去に指摘されてきたマイナス面だったり。

 

結構、思い当たる部分はあるんじゃないでしょうか。

 

で、それに関して特効薬はないわけです。

数十年かけて上塗りしてきた自分自身の課題であり、

たとえば、結婚したから、

あるいは子どもと向き合うことから

直面せざるを得ない状況に陥るわけですから。

 

子育て関係の指南書には、

「ポジティブに考えよう」やノウハウが

書かれていますが、だいたいは、自分にぴったりと当てはまるものは少ないと思います。

一人一人で課題や環境が違うわけですから当然ですね。

 

 

私が勧めたいのは、

自分の失敗談や、ネガティブな感情を

言葉にする習慣をつくることです。

 

それを一人でするのがしんどい人は、

カウンセリングなどを利用するのがよいでしょうね。

有料のカウンセリングもあれば、

自治体がやっている「子育て相談(だいたい無料)」なんかも十分に利用できます。

 

人に話すことは恥ではありません。

かといって話してもすぐに解決はしませんが、

自分の頭の中をすこーしだけ整理することができますし、

自己理解も進み、

子どもやパートナーに対して

何にストレスを感じているのかわかるはずです。

 

それは長期的にもて

必ず何かしらの良い変化につながるはず。

 

ぜひ、だれかに相談して見てください!

 

 

 

 

 

「学校の成績」だけで評価しちゃダメ!目に見えにくい成長もあるんだよ。

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学校での成績は

大人が子どもを相対的に、

そして、画一的に評価するためだけのツールに過ぎないと言うことでしょう。

 

教育は子をコントロールするためのものではありません。

 

そのことを理解せぬまま、

親や教師が学校の成績だけで

その後の生き方までもを判断してしまうことに

とても危険に思います。

 

教育とは何なのか、

そして誰のためのものなのか

もう一度考え直すキッカケにしたい記事です。

 

しかし当然、困ったことが起きました。魚のことで頭がいっぱいだったまさゆき少年の成績は破滅的だったのです。ついには母親が先生に呼び出されてしまう始末。先生が言うには、
「まさゆき君は魚の絵ばかり描いている。それもいいが、もっとちゃんと勉強をさせてほしい」
とのことでした。しかしそんな時も母親は、息子のことをかばいます。
「あの子はそれでいいんです」
誰もが同じようになる必要はない。他と違う子がいてもいいのだと、母親は信じていました。息子に夢中なことを大切にしてほしかったのです。

そのあとも母親は息子が絵を描けるように、多少値段が張っても魚をまるまる1匹買って来てあげたりと、息子を応援し続けました。その甲斐あってか、女の子に話しかけることは苦手でしたが、まさゆき少年の魚の知識とイラストのスキルは素晴らしい向上を見せます。

 

www.imishin.me

関西地域での大地震を受けて「子どもの不安」や「心のケア」について考える。

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昨日起こった関西地域での大地震を受けて、

子どもの心理的なストレスを心配しています。

 

また、同様に大人も「不安」や「ストレス」を抱えています。

そうしたものが、暴力に転化し、子どもに向かわないかも心配しています。

 

2016年4月の熊本地震の際のNHKの記事をを見つけましたので、

貼り付けておきます。

 

 

熊本県などでは、活発な地震活動が続く中、被災した人たちは不安を抱えた生活を余儀なくされています。そうした時に見落とされがちと言われるのが、心の傷を受けた子どもたちです。被災したばかりの今の時期に適切な対処をしないとより複雑な問題になりかねないとも指摘される子どもの心のケアの問題について考えます。

 

解説のポイントは、2つです。
▽「見落とされる子どものストレス」大人と同じように子どもたちもストレスを受けているということを知る必要があります。
▽「居場所作りの重要性」子どもの心のケアの重要なポイントとなります。

 

今月14日の夜以降、熊本県大分県で起きた地震は620回を超えました。被災地では、しばしば起きる大きな地震の中で住民が不安を抱えたままの状態が続いています。熊本県内では、熊本市震度7を観測した益城町などで、19日午後1時半現在、641か所の避難所におよそ9万5000人が避難しています。避難所から自宅に帰ったところで起きた地震で自宅が倒壊して犠牲になる方もいて、いつ起きるかわからない地震への不安は、大きなストレスとなっています。

 

そこで一つ目のポイント、「見落とされる子どものストレス」。こうした状態は、大人だけでなく、子どもにも大きなストレスとなります。ところが、子どもたちは、大人と違って自らの危機に対処する能力が十分に育っていません。特に年齢の低い子どもたちは怖い目にあった体験を言葉で周囲にうまく伝えることができません。心の問題を抱えていても震災の初期段階では、見落とされるケースが少なくないのです。一方で、避難生活や被災した自宅の片付けなど、頑張る大人をみて、我慢して気持ちを出さない子どもたちや、無理に笑顔を見せようとする子どもたちもいます。伝わりにくい子どもたちのストレスをそのままにすることが、時間が経ってから心のダメージとなって現れるPTSD・心的外傷後ストレス障害につながる恐れがあるというのが専門家の指摘です。〜続〜

(詳細は下記リンクへ) 

www.nhk.or.jp