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夢や希望は与えなくていい、奪わなければいい。諦め方を教えなければいい(下町ロケット植松氏)

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夢や希望は与えなくていい、奪わなければいい。諦め方を教えなければいい(下町ロケット植松氏)

 

以前、なにかの書物かネットでこの言葉を見つけ、

手帳にメモをしてありました。

 

村松氏の言う通り、子どもたちには、

ぜひ「諦め方」を教えないでほしいと私も思います。

 

人間は、環境に影響される生き物です。

子どもは生まれ育った環境に大きく影響を受けます。

その環境をつくるのは親であり、地域です。

 

それが抑圧された環境であれば、あるほど

自由な行動や、将来展望などを許されないという思考が固まってしまうことがあります。

 

親や大人による

「ダメ」

「できない」

というレッテルを貼ってしまうことや

 

「ちゃんとしなさい」

「はやくしなさい」

ネガティブな言葉かけは、

子どもの可能性を潰してしまう可能性が高いです。

 

ちなみに「抑圧」の反対語を調べてみると「奨励」が出てきます。

「奨励」とは、あることを高く評価し、それをするようにすすめることです。

 

そう、

大人は、その子に見えているマイナス面を指摘し抑圧するのではなく、

奨励することに転換してほしいのです。

 

と、ここまでは「正論」です。。。。。。。

 

実際それをするのが難しいわけなんですよね〜。

 

自分の子どもだからこそマイナス面が見えてしまうわけです。

それは、同時に自分自身のマイナス面であることが

結構あったりもします。

 

自分に似ている

自分が過去に指摘されてきたマイナス面だったり。

 

結構、思い当たる部分はあるんじゃないでしょうか。

 

で、それに関して特効薬はないわけです。

数十年かけて上塗りしてきた自分自身の課題であり、

たとえば、結婚したから、

あるいは子どもと向き合うことから

直面せざるを得ない状況に陥るわけですから。

 

子育て関係の指南書には、

「ポジティブに考えよう」やノウハウが

書かれていますが、だいたいは、自分にぴったりと当てはまるものは少ないと思います。

一人一人で課題や環境が違うわけですから当然ですね。

 

 

私が勧めたいのは、

自分の失敗談や、ネガティブな感情を

言葉にする習慣をつくることです。

 

それを一人でするのがしんどい人は、

カウンセリングなどを利用するのがよいでしょうね。

有料のカウンセリングもあれば、

自治体がやっている「子育て相談(だいたい無料)」なんかも十分に利用できます。

 

人に話すことは恥ではありません。

かといって話してもすぐに解決はしませんが、

自分の頭の中をすこーしだけ整理することができますし、

自己理解も進み、

子どもやパートナーに対して

何にストレスを感じているのかわかるはずです。

 

それは長期的にもて

必ず何かしらの良い変化につながるはず。

 

ぜひ、だれかに相談して見てください!