日本で子どもを育てる適正年収とは?
繰り返えし、強調させていただくと、日本という国においては平均年収では子供2人を育て上げることが困難で、子供の将来から借金するという奨学金制度を利用するほかないという現実が存在しているというわけです。(ブログより引用)
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これはつまり、日本の平均年収では、子育てとマイホームを持つという、いわゆる一般的な家庭の「夢」の実現は無理ということですね。
この平均年収を「中流」と言い換えるとどうでしょう?
中流家庭ですら、子どもが2人いたら「夢」のマイホームを持つことができない。
となると、これまでの「一般的」の基準も満たせない「下流」に位置付けられてしまう。
きっと多くの方が、「自分たちは中流だ」という意識を持っていることと思いますが、これ自体もすでにズレが生じている。実際には二極化が進んでいます。
この現実を受け入れ、次の行動に移すとすると、「収入を上げる」か「支出を下げるか」。でも、一度上げてしまった消費の基準を下げるのは、正直しんどいことですよね。
あなたは通信料金を下げるために、スマホからガラケーに戻せますか?私なら今の便利を手放すのに、かなり躊躇します。
そうでないなら、社会の仕組みを変えて、賃貸でも一生暮らしていけるような仕組みを作りたい。希望と安心のある未来を作りたい。そんな風に思います。