子育ての「ミカタブログ!」 子育て応援プロジェクト

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「センパイ」からの具体的すぎるアドバイスは嫌われる!?

「センパイ」からの具体的すぎるアドバイスは、なぜ嫌われるのか?

 以前、「子育て支援でのNG」という投稿をしました。

そこでは、支援者がときに上から目線であったり、「指導的」であったりして、

傷ついてしまった父母が、実は少なくない、という内容のものでした。

 

duplexfamily.hatenablog.com

 

これは、「子育て支援」関係者だけでなく、

男性パートナーや、いわゆる「センパイ」お母さんなんかが

こういった、良かれと思って「指導的」になってしまうことがあります。

 

巷でよく聞く「男性脳」と「女性脳」

これまで男性脳」「女性脳」というような話を聞いたことはありませんか?

 

たとえば、男性は

問題解決思考が優位で

すぐに解決策をアドバイスしたがる。

 

一方で、女性は

問題解決よりも、比較的、「聞いてもらう」ことや、

共感的な思考が優位だと言われます。

 

脳科学的に、これを認める人と、認めない人の意見があったりして

何が本当かはわかりませんが、

こうした指導的で問題解決的な「アドバイス」は

子育てに困窮している人には嫌われる傾向があるということをお伝えしたいです。

 

話を聞いてもらいたいのは、「コウハイ」お母さんなんですよ

 

「何をあたりまえのことを言っているのだ」

なんてお母さんがたに言われてしまうかもしれませんが、

実は、女性でもセンパイになると

ついつい良かれとおもって

指導的・解決思考的アドバイスをしてしまうんです。

無自覚に。

 

で、聞く方の「コウハイ」お母さんは、

自分の話は受け入れてもらえていないと感じつつも

ニコニコ顔で

そのアドバイスを聞かなきゃいけない。

 

「どっちが話きいてもらってるんじゃーい(怒)」

って心では叫んでますよ、きっと。

 

しかも、

具体的な体験談すぎて

話が長かったりします。

 

中にはもちろん参考になるものもあるけど、

本当は「こっちが聞いてもらいたい」 んです。

 

「センパイ」になるとやりがちことですが、

一度、自分の話をふりかえってみるのも良いかもしれません。