「変化は苦手」人間だものね。
今日は日本列島、台風のようですね。
梅雨にも入り、気温の「変化」に体調を崩している家庭も少なくないと思います。
この「変化」ですが、
人間は色々な意味で「変化」弱いんです。
季節の変わり目にかぎらず、
引越しや、進学
転勤などに関連する
人間関係の変化など。
人間関係においては、
家族内でも、たびたびこうした変化は起こります。
一人暮らしの始まり、
家族との死別、
両親の離婚。
そこでメンタルに不調をきたす人も多いです。
こうした変化を嫌い
人は「安定」を望むようになります。
でも、実は
真の「安定」なんてどこにも存在しません。
日々、全ての物事は変化しているし、
自分だって、細胞レベルでは、変化を繰り返しています。
でも誰も細胞レベルでの変化には気づきません。
それが「あたりまえ」のことであり、
すでに「慣れて」しまっているから。
この「慣れ」を応用してしまえるようになること。つまり、「人生というものは日々変化をするものなんだ」と変化をあたりまえのものとして受け入れて、慣れてしまうこと。
こうして変化を受け入れられるようになると
小さな変化にはいちいち気に止まなくもなります。
ここで伝えたいのは、
「辛いことでも受け入れて慣れよう」ということではありません。
小さなレベルでの「良いこと」「悪いこと」は変化しながら、日々繰り返されているということ。
「変化」を受け入れられる自分を前提に持てるようになると、
たとえ「悪いこと・辛いこと」があっても、
そういうことは起こるのが前提なので、
その悪いことや、辛いことからの脱却手段を
冷静に考えることができるようになります。
雨が降ったら、傘を持つのがあたりまえであり、
そんな風に、人間関係においても、あたりまえの対処方法はあります。
空が晴れていたら、素直に天気に感謝すればいい。
雨が降ったら傘を持つか雨宿りを。
火事や地震など、災害からは逃げること。
そんな「あたりまえ」の解決策を
それぞれの事情にあわせて、
人間関係のなかでも、身につけられればよいのだと、
そう考えています。
それでは!