子育ての「ミカタブログ!」 子育て応援プロジェクト

子育ての「ミカタブログ!」子どもその家庭を応援したくて取り組んでいます

親がよく使う言葉は、その人自身が「とらわれ」ている言葉かもしれない

f:id:duplexfamily:20180611223501p:plain

よく使う言葉は
その人がとらわれている言葉でもあると言います。
 
たとえば子どもに対して
 
「はやくしなさい!」
「ちゃんとしなさい!」
「しっかりしなさい!」
「無駄遣いしちゃだめ!」
「人に迷惑かけちゃだめ!」
 
なんて言葉をかけていませんか?
 
これは、一見正論を述べているようですが、
もしかしたら、親の「とらわれ」
なのかもしれません。
 
この「とらわれは
言い換えると、その親の親からの
呪縛」みたいなものかもしれません。
 
思い出してみてください。
子どもの頃、あなたも同じ言葉をかけられていませんでしたか?
 
もしそうだとすると、
これらの言葉にとらわれているのは
自分自身であり、
目の前の子どもとは無縁なことだったりするかもしれません。
 
私の知り合いのある方は、
自分の子どものことを「引っ込み思案」だと言っていた人がいます。
 
はたから見ると、その子は、
全然そんな様子はありませんでした。
 
それで、その方に聞いてみると、
やはり、その方自身が、
昔、親に同じ言葉をかけられていました。
 
そして
「そうあるべき」
「こうあるべき」と自分で制約を設けるような考え方になっていました。
 
そのことに気づき、「〜べき」思考を一旦やめて
子どもへの声かけ方が変わりました。
 
親の声かけ方が変わると
子どもの様子も、見えない何かから解放されたように
良い方向に変わったと、その方は言います。
 
自分の「とらわれ」を次の世代に引き継がないよう
親自身が、自分の言動や考え方の癖に気づきたいものです。
 
それでは。