なんとかなるかも!「悩み」「不安」解決の糸口を探るには。
ほとんどの子育て家庭が
「悩み」や「不安」を抱えていることと思います。
今日は、その「悩み」や「不安」の解決の糸口を
探す方法を考えたいと思います。
さて、色々な親御さんと話す機会がある中で、
彼らはたくさんの「悩み」や「不安」を語ります。
ところで、あなたは「悩み」と「不安」って、
それぞれ違う言葉ですが、区別つきますか?
そうなんです。
悩み、不安は、別々の感情なのです。
だけど、親御さんがこれらを語る際に、ちゃんと区別がついているかと言うとまちまち。
自分の悩みや不安が混同してしまい、
解決の糸口が見つけづらい状況に陥ってしまっていることが少なくありません。
簡単に悩みと不安を区別してみましょう。
まず悩みです。
これは今目の前にある困難に向き合う中で生じる葛藤です。
次に不安です。
これは、将来を考えた時に、予期せぬことへの恐れや恐怖感と行ったものです。
これらが明確に異なるのは、
今目の前にあるものに感じているものなのか、
まだ起こっていない未来に感じるものなのか、です。
第1ステップ:悩みと不安の区別
まずは悩みや不安解決の第一ステップとしては
この部分を区別することから始めて見てほしいです。
第2ステップ:葛藤の細分化
上記の区別がついた後に、第二ステップです。
悩みにしても、不安にしても、自分が感じる感情をさらに細分化させて行く必要があります。
それらを大きな塊のまま抱えていても、解決の糸口が見つけられず、
途方に暮れてしまいますかねませんからね。
例えば、子どもの成長過程に不安があるとすれば、
1.子どもの身体的側面、
2.自分の精神的側面、
3.子どもの社会性、
4.金銭的側面、
などに分別し、単純化して書き出します。
第3ステップ:解決に向けた目標設定
それぞれ細かく分別できたら、
それぞれに解決につながりそうなキーワードを見つけます。
1.子どもの身体的側面
→小児科に相談に行ってみようかな
2.自分の精神的側面
→自治体のやってる心理相談に行ってみようかな
3.子どもの社会性
→自治体のやってる発達相談に行ってみようかな
4.金銭的側面
→パートナー、あるいはファイナンシャルプランナーに相談してみようかな
と。
わたしは基本的には、
ひとりで抱え込むのを、
やめるようにオススメしています。
誰かに話すことで、問題が明確になるし、
解決の糸口を見つける、足がかりになります。
解決の糸口さえ見つけられれば、
悩みや、不安のいくつかは、その時点で解決することがありますから、
まずは、気軽に利用できる自治体の無料相談などを活用してみるのは手かと思います。
ぜひお試しください。